伝統ある工芸展での受賞作品や宮内庁お買い上げの
作家作品など、簡単にはお目にかかれない陶器を、
堅苦しくなく、気ままに眺めて触れることが
できる。そういった開放的な気取らない
ギャラリーです。
余計なうんちくなど必要ありません。
ただ、感じて楽しんでもらえたら、
それが幸いです。

器は表面や色合い、角度、焼きの入り具合など、
作家がこだわって表現したかったことを、こちら側
の感性で感じ、そして探り取る。こんな楽しみの
詰まったギャラリーです。

陶器の歴史や過去の文献、作家の話もいい
ですが、そういったいわゆる薀蓄(うんちく)など
知らなくても、「ただ器が好き」という方なら誰でも
気軽に立ち寄れるギャラリーでもあります。